為替相場の種類

為替相場とは、通貨を交換する市場のことを指しますが、どうやって交換比率を定めれば良いのかということについて2つの種類があります。

 
その一つが固定相場制で、これは一定の交換比率に保つというものです。具体的には、政府や中央銀行が為替レートを固定させるために様々な方法をとります。例えば、常に為替介入を行うというようにして固定させることもあります。また、外貨との交換そのものを制限することによって固定させることもあります。
もう一つが変動相場制です。これは何かというと、為替レートの決定を相場に任せてしまうものを指します。需要と供給によって為替レートを決定するという方法で、政治的な圧力がかかりにくいということからも、世界的にはこれが妥当だと考えられています。自由に為替レートが決められることが妥当だと考えられるようになったのです。

 
ですから、日本では民主党政権の時に何度か介入が行われました。円安誘導の介入が行われたのですが、これは自国の利益の身を守るためのものだと見なされ、世界から批判されたのです。自民党政権になってからは為替市場への直接的な介入は行われず、金融政策によって円安に誘導されたために、国際的な批判を受けることはなかったのです。”